男性で一番浮気をする確率が高い年齢は30才代
これは浮気調査を探偵に依頼する妻からの情報を元に調査対象者の夫の年齢の統計を取った結果、30代の男性が一番浮気をする可能性が高く、次いで40代と50代が同じくらいの割合で続いています。
60代、70代ともなると精力も落ちてくるせいか性的関係ではなく、妻を蔑ろにしたお付き合い!浮気相手と一緒に旅行に行くとかカラオケに行くなどの行動をとるようです。60代、70代の男性の浮気は30代の浮気を100とした場合3~5くらいの割合しかなく、60代を過ぎてからの熟年離婚なども浮気が原因ではなく性格の不一致や、今まで好きなことひとつさせてもらえなかったという”縛られたくなかった”という女性が、子供の独り立ちを機に熟年離婚しているようです。
では、浮気調査を依頼する割合は女性と男性でどのような比率になっているのか?
統計では圧倒的に女性が夫の浮気の証拠を得るために浮気探偵を依頼するケースが多く、約80%に達しています。逆に夫が妻の浮気を調べるために浮気探偵に依頼する割合は20%を下回っているような状況です。
全国の夫婦の浮気カップルの割合
これはもうそら恐ろしい数値が出ています。
全国の婚姻関係にある夫婦で、配偶者が浮気をしたことのある夫婦は30%知覚に達し、甘く見積もっても4組に1組の夫婦が浮気の問題を抱えているようです。
また、厚生労働省の※都道府県別にみた平均初婚年齢(平成23年)を見ても、初婚の年齢が男性で平均30.2才、女性で29才と、どちらも初婚の年齢が一番浮気をする年齢と重なっているという驚愕する結果となっているのです。
昭和の時代などは、古いしきたりで「一度実家から嫁いだ娘の出戻りは許さない」という風潮があり、嫁いだ妻は無意識にでも”私には嫁いだ家しか帰る場所はない”という思いもあり、旦那がどんなに暴力を振るっても、浮気をしても、耐えに耐えてきたのですね。だから離婚率も2~3%と非常に低かったのですが、これは離婚したくなかったのではなく、先の理由で離婚できなかったのです。
ところが平成に入り、嫁いだ娘の親も現代人となり「嫌なことがあったらいつでも帰っこい」という昭和とは心積りが真逆の状態となり、”嫌なら浮気して離婚しちゃえばいいじゃん”というような感じになってきたため、浮気に対する罪悪感の低下を招いたのでしょう。
浮気調査後、意外と復縁する夫婦が多い
浮気調査を探偵に依頼する人が多い中、その調査結果を元になにをするのか?という目的なのですが、実際には離婚に至るケースは全体の10~20%程度で、70%以上が復縁しているようです。
復縁を念頭に置いている依頼者が目的としているのは、浮気調査で法的に採用される証拠を配偶者に突きつけ、夫、妻に慰謝料の事、親権者のこと、養育費のことでビビらせ、このまま不倫を続けていると、とんでもないデメリットが自分に降りかかると認識させ、浮気相手との関係を解消させるという目的で浮気調査に踏み切っているようです。
ただし、夫が自分のところの戻ってくるのはうれしいでしょうが、復縁組の中で約30%の男性は再び浮気(浮気癖)をしているということなので、2回目には調査結果に基づいて有利に離婚をする女性が増えているようです。